2022/10/15
「梶原一騎物語」の副題を見つけて、図書館から借りました。
梶原一騎の奥さんの人柄が表れる内容の文章で、
家庭人から見た「梶原一騎」でした。
梶原一騎を認識したのが「あしたのジョー」
これは大学生の時に、一巻ずつ買い求めていたもの。
そして後から知ったのが「巨人の星」「愛と誠」「タイガーマスク」「空手バカ一代」など。
すべて魅力的な主人公。
とりわけ心惹かれるのが「伊達直人」
今でもランドセルを送ったりする人が「伊達直人」を名乗る。
これは、原作者としてはかなり嬉しいはず。
50歳で亡くなり、この本を書いた奥様もこの世に無く・・・・・・。
私は、残された命をどう使うかの「使命」を思わざるを得ない、
そんな気にさせてくれた本でした・・・・・・。